いつも変わらぬ場所。
当たり前の時間。
ずっと、そこにあること。
僕は、いつだって僕でありつづけたい。 そう思うのに・・・。
僕は、気づかぬ間に「僕」では、なくなっていく。
やがて、変わっていく景色。 流れていく季節。
もう、ここから離れていく。
君は、いつまででも、君のままでありつづける。 僕の思いの中で・・・。
けれど、どこかで風をうけて、「君」は、新たな瞳で歩きつづける。
そうして、僕と君は生きていく。
だから・・・。 だからこそ、僕は生まれ変わる。
新たな僕になって・・・ 歩き出す。
この一歩で・・・。
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