第３７回　２００５年１月２６日


今日は、ゲームを売ると「ゲームやさん」は大体いくら儲かるのか？
なんていう、興味ない人には何の意味もないコラムを・・・。（＾＾；

さて、先日「Ｘ ＢＯＸ」を購入したＳｕｇａｒｐｏｔです（＾＾；

僕はゲームって言うものは、本当に大好きで（＾＾
ゲーセンのア‐ケードゲーム。
家庭用の「ＴＶゲーム」。
なんでもＰｌａｙしますが・・・。

みなさんは。
「ＴＶゲーム」ってＰｌａｙしますか？
Ｐｌａｙする人は、どこでそのソフトを買っていますか？

今は、量販店で買われる方が多いと思いますが・・・
今日は、おもちゃやさんをベースにしたことを話します。


街のおもちゃやさんって、昔に比べたらかなり減りましたよね？
じゃ。どうしてでしょうか？
その一因が「おもちゃ」の主流が「ＴＶゲーム」になったせいだ。と僕は思います。

「ＴＶゲーム」を買うのは・・・。
大概の人が、専門店・量販店で買うからです（＾＾；
理由は、安くて・・・なにか「ポスター」などの特典がつくからです・・・。

でも。
もうひとつ隠れた理由があります。

それは・・・
「ＴＶゲーム」を売った際の利益がものすごく小さい。ってこと。
これが隠れた理由なんではないでしょうか？

「ＴＶゲーム」の単価は、下は １千円台から上は一万円弱。
平均して ６千円くらいと、考えられます。

え？
それじゃ、結構な単価じゃん？って思う方も多いでしょうが・・・
実は、粗利というものがすくないんですね。
「ＴＶゲーム」は・・・。

いわゆる単純にゲーム一本売った際に。。。
お店の儲かる利益（商品を売った金額 - 商品を仕入れた金額＝粗利）が、少ない。
ってことです。

じゃ。ソフトが 一本売れたら、
お店はどれだけの粗利があると思いますか？

じつは、一本「５００」円といわれています。
売上金額の一割にも満たないんですね 。
これではきついですよね？

これだと。。
１０本のソフトを仕入れて。。
たとえ、９本売れても・・・。
１本売れ残っただけで・・・収支はとんとん以下。。

ね？いかにきついかわかるでしょう？

最近はソフト会社側も考えて、
本や、ＣＤなどの音楽商品のように預かり制度 にして、
「店頭においてもらって、売れ残り分は回収するので・・・。
　 手数料のようなカタチで利益を還元するシステム」も使かわれはじめていますが。
それにしても、
一本あたりの「もうけ」が「人件費などの経費を計上しないで」一割未満では・・・。
きついですよね？


その「もうけ」が少ない一因は 、
海外でのソフトの海賊版の出回り。
中古市場の拡大。
この辺が大変に関係しているのですが・・。
その話は次回以降にします（＾＾；

次回は、ゲーセンの経営も大変なんだよ。っていうおはなしをしようかな・・・（＾＾；