毎日聞いていた声さえも忘れていることに気がついたとき。
私の決心はつくのです。

記憶のかけらを集めても形成されないもどかしさに気がついたとき。
私は瞳を閉ざすのです。

そうして、初めて幕が上がり・・・。
あなたのかざしたあかりが私の瞼を照らすから・・・。
私を夢へといざなってくれるのです。

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